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インターネットを開通させるのに必要なものと言えばブロードバンド回線であるADSL回線と光回線、今から契約するならば光回線が断然いいと思います。ふと思う事に「光回線に使われてる光ファイバーってなに?」という質問があると思いますが、今回は光ファイバーについてのお話を一つ。
光ファイバーというのはコア(core)という芯とクラッド(clad)という芯の外側の部分、そしてコアとクラッドを覆う被覆部分の三重構造になっている石英ガラスまたはプラスチックでできているケーブルです。
通常光ファイバーというのはコアとクラッドのみの状態の物を差す言葉で、シリコン樹脂等で被覆しているケーブルは光ファイバー素線、ナイロン樹脂で被覆しているケーブルを光ファイバー芯線、光ファイバー芯線を高抗張力繊維と外皮で被覆しているケーブルを光ファイバーコードと呼んでいます。また、複数の光ファイバー芯線に保護用のシースと呼ばれる被覆をしているケーブルの事を光ファイバーケーブルと呼ぶこともあります。
1936年に日本で光線導管による光通信が考案されて特許を出願し、1958年にイギリスで石英ガラスを用いたガラスファイバーが考案されました。この時に初めて光ファイバーという言葉が使用されました。そうして現在に至るわけですが、この光ファイバーは主にガラスを使用していた時代があり、その時代の光ファイバーは過度に曲げると内部でガラスが割れて通信不能になる問題があり、筆者が契約していた光ファイバーもカラスが突っついただけで通信が切れた事もあります。現在ではプラスチックも使用されており、ガラスだけの時よりも通信が切れにくくなっています。
インターネットの世界では通信速度が早ければ早いほどパソコンに負担がかかりにくい事は皆さんご存知でしょうが、単に光ファイバーであるというだけで通信速度が速いわけではないのです、プロバイダー等も関係してきます。そして光ファイバー自体回線を通せない地域もまだまだ存在します。上記のような特性があるので開通が遅れている場合もあるのですね、動物などの問題や距離の問題がそれです。
いずれは衛星通信が主流になるかもしれません。それまでは一番早い通信速度を持つのはやはり光ファイバー、現在でも光ファイバーでパソコンのインターネットやテレビの配信、電話等を同時に使用するサービスもありますが、これからも光ファイバーよりも安定していて、より高速な通信手段が現れない限り現役である光ファイバー。
知られているようで意外と知られていない光ファイバーのお話でした。